塗装(外壁工事)というのは、本来、生地や素地を保護する為に施す事柄のことで、建物や自動車、また材質を問わず、劣化防止や、保護の為に行うものです。日本では昔から、膠(にかわ)や漆(うるし)といった、木材の樹液を原料とした材料で木材保護、装飾の為に用いられています。
外壁塗装などの鋼製(金属)構造物への目的は、防錆(サビ止め)で、1回程度の塗布では満足行く性能を発揮できるわけではありません。塗装順序により、下塗り中塗り、仕上げ塗りといった工程で外壁塗装は工事します。また、サビ止め防止が主たる目的なので、防食作用のある塗料を用いて塗布します。 このように、しっかり下地調整をして、きちんと外壁塗装することによって、外壁を美しく仕上げるとともに、長持ちする仕上げにします。
住宅において、外部周りの塗装とは、たとえて言えば「風雨に対して雨カッパ」などを着るような事にあたります。 当然、それが破れたりすれば、中に着ている洋服が濡れますよね。同じように、外部塗装が劣化すると防水機能が失われて建物内部にも水分が浸透していまい、建物を傷める原因となります。
一般的な木造住宅の場合、外部塗装の耐用年数は設計上、5~7年程度と想定(一部のハウスメーカーは10年程度)と想定されている場合がほとんどで、いずれにしても外部周り塗装のメンテナンスは必要になってくるのです。
屋根は通常では、あまり目立ちませんが、建物の中でも一番、風雨や紫外線にさらされている箇所です。旧来のいぶし瓦など、焼成してある瓦ではそういった心配は少ないですが、最近の住宅の主流である、セメント成型瓦や、金属製屋根などは、一定期間ごとの塗り替えは必要です。
旧来では、屋根塗装というと、価格が安く水性であるアクリル塗料が主流でしたが、耐候性が短く塗り替え頻度が多いので、現在持ちいれれている主流の屋根塗装材は、上記の塗料にシリコンを添加して、塗装艶の寿命をのばしたアクリルシリコン塗料です。
初めての塗り替えや、比較的一定期間で塗り替えを計画される方にすすめが、
ウレタン系からシリコン系塗料です。(10年~13年周期の塗り替え)
外壁面の塗り替えについては、現状の外壁材に応じて、塗料を選定する必要があります。
また、塗り替えになると、特に塗料の臭いで近隣環境への配慮も必要ですので、臭いの少ない水性系塗料の中から選定するのが良いです。
初めての塗り替えや、比較的一定期間で塗り替えを計画される方にすすめが、ウレタン系からシリコン系塗料です。(10年~13年周期の塗り替え)
セラミック系の高耐久性と、シリコン系の追従性を併せ持ったハイグレード塗料
20坪(外壁面約210㎡) | ¥2,100/㎡ | (税込)¥463,000- |
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30坪(外壁面約260㎡) | ¥2,050/㎡ | (税込)¥559,000- |
40坪(外壁面約300㎡) | ¥1,980/㎡ | (税込)¥623,800- |
20坪(約66㎡) | 約130,000円 |
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30坪(約98㎡) | 約140,000円 |
40坪(約133㎡) | 約160,000円 |
上記はいずれも目安の概算になります。
従来のアクリル樹脂系塗料に比べ、性能面やコスト面で長期的なメリットがあります。
一般的な木造住宅の場合(外壁材がモルタル塗やサイディング系の場合)
20坪(外壁面約210㎡) | ¥1,800/㎡ | (税込)¥396,900- |
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30坪(外壁面約260㎡) | ¥1,750/㎡ | (税込)¥477,700- |
40坪(外壁面約300㎡) | ¥1,700/㎡ | (税込)¥535,500- |
20坪(約66㎡) | 約130,000円 |
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30坪(約98㎡) | 約140,000円 |
40坪(約133㎡) | 約160,000円 |
上記はいずれも目安の概算になります。
初めての塗り替えや、比較的一定期間で塗り替えを計画される方におすすめなのが、
アクリルシリコン系塗料です。(7年~10年周期の塗り替え)遮熱効果で空調の負担を軽減!
太陽光線の中で、放射熱エネルギーの強い近赤外領域を反射し、
優れた遮熱性能を実現します。
この塗料では、一般的なセメント成型瓦だけでなく、トタン屋根等の金属屋根にも用いる事ができます。 屋根塗り替えを行う事で、太陽光の中でも放射熱エネルギーの強い、近紫外線を反射して温度差2~3℃をもたらしてくれる塗料もお勧めです。
※汚れの付着による遮熱効果の低下を防ぎ、長く高い遮熱性を維持。
20坪(外壁面約66㎡) | ¥4,500/㎡ | (税込)¥311,000- |
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30坪(外壁面約98㎡) | ¥4,200/㎡ | (税込)¥432,000- |
40坪(外壁面約300㎡) | ¥4,000/㎡ | (税込)¥558,000- |
20坪(約66㎡) | 約130,000円 |
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30坪(約98㎡) | 約140,000円 |
40坪(約133㎡) | 約160,000円 |
上記はいずれも目安の概算になります。
熱・紫外線や酸性雨に強い。屋根を守る塗料
一般的な木造住宅の場合(屋根材が現在主流のセメント成型瓦の場合)
※旧塗装皮膜になじみやすく密着性バツグン!
20坪(外壁面約66㎡) | ¥3,000/㎡ | (税込)¥208,000- |
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30坪(外壁面約98㎡) | ¥2,800/㎡ | (税込)¥288,000- |
40坪(外壁面約133㎡) | ¥2,600/㎡ | (税込)¥360,000- |
20坪(約66㎡) | 約130,000円 |
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30坪(約98㎡) | 約140,000円 |
40坪(約133㎡) | 約160,000円 |
上記はいずれも目安の概算になります。
特殊シリコン樹脂の採用により、優れた高耐候性及び高耐久性を発揮します。
20坪(外壁面約66㎡) | ¥3,000/㎡ | (税込)¥208,000- |
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30坪(外壁面約98㎡) | ¥2,800/㎡ | (税込)¥288,000- |
40坪(外壁面約133㎡) | ¥2,600/㎡ | (税込)¥360,000- |
20坪(約66㎡) | 約130,000円 |
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30坪(約98㎡) | 約140,000円 |
40坪(約133㎡) | 約160,000円 |
上記はいずれも目安の概算になります。
木部には一般的に、油性系及び溶剤系塗料を用いますが、色柄をつける場合と、
単に防腐、防浸食の場合とは塗料が変わります。
使用されている木材の仕上げ(着色仕上げか、木目を残した仕上げか)によって
使用塗料が異なります。
建物の木部とは、屋根の軒天井部分や、ベランダウッドデッキ、破風板(屋根の下面で壁面との境目にある板)、面格子、雨戸などがあります。木部には水性塗料を用いる事もできますが、撥水性や木材自体を保護する意味では、油性系塗料を使用します。
防腐効果のある塗料の効果がなくなり雨水が浸透しやすくなったログハウスの例。こういった木材部分には、防腐効果のある塗料を用います。
塗料皮膜が完全に取れて、木材自体が劣化したウッドデッキ。
こうなってしまうと、デッキ自体の取替になり、補修等の費用を要します。
光沢が良く、チョーキングを起こしにくく、耐候性、耐久性、耐汚染性にすぐれる。
着色仕上げ塗料(油性ウレタン性系)
一般的な木造住宅の場合(破風板・軒天井など)
木部面塗装単価
(目安)¥700/㎡~
光沢が良く、チョーキングを起こしにくく、耐候性、耐久性、耐汚染性にすぐれる。
浸透税防腐塗料(油性浸透性塗料)
一般的な木造住宅の場合(破風板・軒天井など)
※耐候性顔料の効果で鮮明な色が長持ちし、木材を保護します。
木部面塗装単価
(目安)¥900/㎡~