お部屋の防音リフォーム

お部屋の防音についてをご紹介!内装工事とひとくちに言いましても、様々なリフォーム工事があります。ライフスタイルの変化によって、お部屋の間取りの変更を考えたり、現状の不便な部分を、快適に過ごせる空間に変えたい等、お住まい全般の悩みがありましたら、ご相談下さい。

お部屋の防音について

道路に面した住宅は、自動車の騒音がうるさい!

戸建て住宅の場合、国道などの大きな道路に面していると、一日中、自動車の騒音に悩まされがちです。では、どのくらいの住宅が、自動車の騒音被害にあっているのでしょうか?
環境省は、騒音について、環境基準という指標を設けています。それによると、幹線道路に面した約30%もの住宅が、夜間に環境基準値をオーバーしているようです。
また、騒音の環境基準を、きちんと達成している住宅件数は、近年ほぼ横ばいとなっています。
つまり、非常に多くの住宅が騒音による被害に悩まされ続けているのです。

静かな環境が・・・・騒音対策は深刻!

朝から晩まで、よく眠れなかったり、外がうるさくて、落ち着けなかったり・・・。騒音で悩まされる毎日、なんとかしたいものですね!家にいるにもかかわらず、騒音によってリラックスできないのは、非常に深刻な悩みです。ここでは、騒音についてや、静かな住まいを守るための防音対策をご紹介します。

床衝撃音「L値」について

重量床衝撃音 軽量床衝撃音の2つにわかれます。

集合住宅、マンションなどで用いられる防音フローリングは、一般的にLL値(軽量床衝撃音)の数値で制限される事が多いですが実際の生活上、重量床衝撃音(ドン!といった重たい衝撃音)も考慮する必要があります。

遮音性能の新基準について

遮音等級の表示は、試験条件をより実際の建物の条件に近づけた、新しい基準に変わりつつあります。

遮音等級(L値)と生活実感の対応例(床面衝撃音)

窓の騒音対策

窓の防音対策は、窓ガラスを防音タイプに替えてもサッシそのものの対策を施さないと、防音ガラスの性能を十分に発揮できません。一般住宅において、実は「窓」が一番騒音に対して弱い部分でもあります。特に、アルミサッシは窓をスムーズに開閉する為に、わざと隙間が設けてありますが、これが騒音が侵入する通り道となっています。

騒音による窓面の振動を抑える!

一般的にガラスは、薄いものより、分厚いものの方が、振動を伝えにくいようです(ガラス自体の重量が重くなるので、高い周波数の振動は伝えにくくなります)しかし、必ずしも「分厚い」ものが遮音できるとはいえません。

防音合わせガラス

2枚の板ガラスの間に防音特殊フィルムを挟み加熱圧着した合わせガラスで、ガラスの振動を防音特殊フィルムが吸収する事によって、コインシデンス効果による遮音性能の低下を抑え、音域全体に遮音性能を発揮します。また、ガラスと特殊フィルムが接着されているため、地震や衝撃などで万一破損しても、破片が脱落しにくくなります。
JISの遮音性30等級をクリア。紫外線遮蔽効果は99%以上。空港、幹線道路、鉄道、工場などの様々な気になる外部騒音を軽減し、静かで快適な居住空間を作り出します。 (一般的なペアガラスは、防音効果というより、結露防止、断熱の点で優れています)

簡単に後付けできる内窓!既存の窓サッシ取替は費用が掛かって大変!

木造住宅の遮音・防振対策

空気に伝わる振動(騒音)をいかに内部へ進入させないかが重要なポイントです。木造住宅の場合、外壁や、窓サッシの遮音性能等級を上げても、音の回り込みや隙間から音が進入してきます。

1.建物の気密性を改善する

換気扇に注意

防音換気扇やフードを設け開口部からの音の浸入にも注意します。
外壁やサッシの遮音性能を上げても、換気扇や設備用の開口から音が浸入しては意味は有りません。

窓サッシの形状に注意

実際の製品と同じもので造られていますので、より具体的に理解して頂けると思います。
実物を見てみたい!とご要望のお客様には、弊社オリジナル「実物サンプル」を持参致します。
この時期には、より効果が期待出来る商品ですので、是非、このサンプルを見て触って、ご活用下さい。

重く厚い材料を選ぶ

重いほど遮音性能はアップします。
一般的に壁や天井に多用されるプラスターボードを二重に張ることも効果的です。天井や床、壁の遮音性能は、使用材料の単位面積当たりの重量(面密度)によって決まってきます。

排水管に遮音シート(鉛シートを含有したゴム製のシート)を設置する

防音シート貼りで2階の排水遮音対策も配慮できます。2階トイレから聞こえてくる排水音は、特に深夜などには意外なほど耳障りなものです。

断熱材の厚みを厚くする

一般的な遮音材として、ロックウールを用います。

2.固体音の対策

構造体の剛性を強くする。

構造が強いほど遮音性能もアップしますから、木造よりもコンクリート造の方が剛性が高く遮音性が高いといえます。建物自体の強度もまた、固体音の防音に関係があります。木造住宅においても梁や根太のサイズUPや床合板の釘のピッチを上げるなど、床剛性を高めることをおすすめします。

階上の床(下階の天上含む)仕様の遮音性を上げる。

下地合板の厚みを上げる。クッション性のある床仕上げ材を使用する(カーペット、畳など)床下地に遮音シート・硬質石膏ボードなどの捨て貼りを行なう。防振吊り木を設ける。下階の天井に吸音材を設ける。
下階の天井を2重張りとするなど・・・・

当店オススメの防音対策リフォーム!!

トステム「インプラス」

基本腰窓
腰窓ならば、この価格

商品情報 透明1ガラス仕様

幅:1m70cm×高:1m20cm
定価:¥89,800(税込)

※標準工事費とは、設置場所への商品搬入及び、商品組み立て、取付まで。別途ふかし枠などの部材は含みません(別途、お見積りになります)
小y品は特注品につき、納品まで1週間程度掛かります。

基本掃出し窓
安防音効果の高い、ペアガラス仕様

商品情報 ペアガラス

幅:1m70cm×高:1m80cm
定価:¥187,800(税込)

※標準工事費とは、設置場所への商品搬入及び、商品組み立て、取付まで。別途ふかし枠などの部材は含みません(別途、お見積りになります)
小y品は特注品につき、納品まで1週間程度掛かります。

敷くだけでLL-40等級の遮音効果!

日東紡ホームカーペット
静床ライト

商品情報 遮音タイルカーペット

製品サイズ:50cm角
厚み:約1cm。

マンションなどの床コンクリートの厚みが約15cmの場合、このカーペットを敷くことにより、上階の音がかすかに聞こえる程度まで下げられます。他の遮音カーペットよりも有効な3層構造で階下への音漏れを遮断!敷くだけで、遮音等級LL-40を実現します。
また、椅子を引きずる音や、物を落とした音なども、ほとんど聞こえないレベルまで効果を発揮いたします。さらに効果を高めるには、遮音ゴムマットなどとの併用が効果的。静床ライトは、防ダニ加工、防汚加工済み。汚れのひどい場合は、タイルカーペット独自の部分的に取り外して水洗いもできます。

生活騒音や、ピアノ騒音防止に!

スミノエ製防音カーテン
サウンドカーテンII

商品情報 防音合わせガラス仕様

製品組成:ポリエステル100%
(塩ビラミネート加工)生地定価:¥16,500 / m

このカーテン素材は、高密度遮音材で何層も合わせ縫いされていますので、重量もあり、遮音効果も通常の厚手カーテンより優れた遮音性能を発揮します。 遮音性能は防音材の質量に比例して、高い周波数の音(高音)ほど、音漏れ、音抜けします。

注意点

表面は軟質塩ビ素材を使用している為、温度の高低差で固くなったり、柔らかくなったりします。また、塩ビ素材特有の臭いがあります。開閉頻度の少ない窓面向けです。(防音効果を上げるため、上下に幌布、左右にマジックテープをつけて、密閉度を上げます)
また、片開き使用で、カーテンレールは窓枠の内付けがお勧めです。
防音基材としてでなく、防音補助材としての用途です。