もともとインテリア雑貨や空間デザインが好きで、学生時代はアルバイト先の店舗の内装や照明器具のコーディネートを素人知識で行なっていました。
また、就職活動の時に店舗プロデューサーのセミナーに行った際にインテリアコーディネーターの話を聞き、創作することに強くあこがれを持ちましたが、異なるジャンルで就職してきました。
30歳を前に転職の機会があり、思い切ってインテリアコーディネーターの資格を取ろうと考え職業訓練校に行き、各種資格を取得しながら建築や内装を初めてちゃんと勉強し、コーディネートも含め現場をつくり上げる現場管理という職業が自分に合っていると感じ、今の仕事に行きつきました。

先程も触れましたが、色々な内容要素のあるリフォームで各種商品や材料、各種工事にそれぞれ専門職人がいて、お客様のご希望を反映した見積書を元に全て自分が判断指示して形にしていくので、かっこよく言えばプロデューサーですが、職人さんと細かい部分まで相談したり判断したりする部分も多く幅広い知識も必要なので学ぶことや悩むことが多いし、お金を払われているお客様はもちろん本気なので色々とお叱りを受けることもあり、作業や荷物を運んだり肉体労働もあります。
ただ、想像の世界で打ち合わせしていた空間が完成した時にお客様に「やって良かった」と言われた時に、言葉にできない達成感ややりがいがあります。