質問&回答内容

ハンドルネーム:
yakota
カテゴリ:
床のリフォーム
ご質問タイトル
和室にフローリング
ご質問内容

マンションの6畳の和室を、フローリング張りにしたいのですが、古畳を撤去すると5センチほどの段差ができてしまいます。

段差を解消するため、素人(私たち夫婦)が出した答えは、厚めの発泡スチロール系製断熱材を敷き詰めて、その上にフローリングを置いたら・・・というものですが、なにか、壮大な間違いがありそうで、プロの方のご意見をお聞きしたく、書き込ませていただきました。
断熱材の上に直張りって、どんなに探しても出てこないので、非常識なことなのかと不安になっているところです。
よろしくお願いいたします。

ご質問の回答
ご質問ありがとうございます。
まず10mmのフロアをはるのであれば下地は最低でも30センチピッチ以内で施工してください。そうしないと下地の間で床がたわんでベコベコしますし、最悪割れます。強度が高いのは10mmのコルクフロアより12mmの合板でできたフローリングです。
下地の桟木は45mm×45mmの米松の桟が既成品であります。ホームセンターでも売っていますからそれを使用するといいです。この下地の根太(45mmの桟木)を固定するときに畳の下のベニヤの下地とは90度方向を変えてください。そしてこの根太の下に5mmのパッキンベニヤ(敷居との取り合いで仕上がりの高さを考えて2~3mmフロアを下げたほうがきれいですから3mmベニヤでもよいと思いますが)を畳の下のベニヤ下地の上にくるように(根太とサンドイッチ)90センチ以内のピッチではさんで、根太の上からネジで固定します。畳下のベニヤに隆起があるようならばパッキンベニヤの厚みを変えて根太の上端を水平にします。それからフロアをはれば完成です。

お書きになった発泡系の断熱材は、へこみますからやめた方がいいです。